10月15日、「FM湘南ナパサ　放送局うら探検隊」を見学してきました。
講師はFM湘南ナパサ（宝町3‐1　MNプラザ3階）の鈴木さん。
感染症対策の観点から3回に分けて実施された本講座。初回の開催となった当日は、地元在住で日ごろからFMナパサをよく聴いているという男性の方が参加されました。

まずはスタジオがある2階で、鈴木さんの案内のもと放送設備を見学しました。

　

その後、3階の事務所にお邪魔し、資料を見ながら鈴木さんによる説明を聞きました。
コミュニティFM放送局としては全国で8番目に開局したナパサの成り立ちや、最近では、10月7日夜に発生した地震の際には、翌日深夜1:30頃まで局員が詰め、独自に入手した災害情報を流し続けたことなど、様々なお話を伺いました。

中でも「ラジオはリスナーのニーズを捉えて変化し続けていかなければならない。災害時だけ頼りにされるのではなく、いつでも地域に根付いた存在でありたい」と、課題やビジョンを語る鈴木さんの姿が印象的でした。
まちゼミへ関わることは、自社にとって非常に刺激になるとも話していました。

最後は屋上に移動し、アンテナを見学させていただき終了。

皆さまも街の輝きを伝える地域密着型コミュニティFM、ナパサをぜひお聴きください！

取材・文　　まちゼミサポーター